apple pipe smoking

それ以上行くんじゃない

fun time holiday 6 札幌 4/21

1ヶ月ぶりですがライブレポもどきです。

常日頃から「なんかライブ見たいな~。」と漠然と思ってた所にユニゾンの対バンツアーが発表され、「見たいけども対バン相手によるよな~。」と様子を見ていていたら札幌はピロウズだということで即決。先行予約とか使うのいつぶりだろうな。

 

恒例の田淵リクエスト祭りやあわよくば1月の対バンでやったランナーズハイリプライズが聞けるんじゃないかと期待していたがこの期待は外れなかった。

zeppで整理番号700番代中盤だったんですが並ぶ列がライブハウス横じゃなかったりトイレが広かったり初めてのことで戸惑い何より人が多くてこの時点でちょっと疲れてしまった。開場時間から10数分経った所でようやく屋内へ、人の流れに流されステージ真正面真ん中より前目の柵の横に漂着。少し疲れていたので少し寄りかかれる柵横は正解だった。

開演までたっぷり40分はあったがSEがウィーザーホワイトアルバムでテンションがあがる。そしてポチポチと時間つぶし。

定刻を少し過ぎた所で暗転しサロンミュージックのケリーズダックが流れる。

何の曲から始まるかと思えばプロポーズは予想外だった。エイベックス期のベストに収録されてるとは言え後ゲストとしての一発目には少し不親切ではないかと田淵リクエストを疑うがこれはすぐに答え合わせされる。ナンセンスでシニカルな歌詞が多いが相思感情的な部分ではバンド同士の関係性を考えて聞くとグッと来るものがあり相愛の対バンにはうってつけだったのかもしれない。タイトルが「プロポーズ」だしね。そしてリタリンへ、これむちゃくちゃかっこいいしライブ映えするからドンドンやってほしいぞ。still narcolepsy!。次はノンフィクション。サビのコードストロークが大好き。2番の途中で恒例のMCへ。

サンシャイン池崎のネタ。いつものように田淵リクエストがあったこと。田淵は斎藤が大好き。

曲終わりにもMC。昼間から斎藤は輝いていた。貴雄は普通。ユニゾンのファンに気に入られたいが知ってる曲はやらないかも。(おそらく)ピロウズファンが沸く。

ハッピービバーク。これも大好き。ゆったりしたテンポで揺さぶられる。歯切れのいいストロークからウォキノン。ヒストリーDVDのタイトルの割に地味な印象だったけどライブでは破壊力十分。フェスでの印象が強く最のサビを歌わないイメージがあったファニーバニーだが普通に歌っていた。こっちのほうが好き。

MCから日々のうたへ。流れで聞くと2つのバンドのことを歌ってるようにしか聞こえないぞ。TRIP DANCER!!!!繊細さを感じる音源も好きだがビートが強くなってテンポも上がってより歪んでいる暴力的といっていいライブ版もたまらねえなあ。

メンバー紹介。有江さん「この前やったばかりでまた誘われて嬉しい。」シンちゃん「呼んでくれて光栄。でも久しぶりって感じがしない。」ユニゾンスクエアガーデンを噛む。Pちゃん「最近は貴雄が好き。」

新譜からパーフェクトアイデア。ハンドマイクでクネクネするのはちょっとおもしろすぎたぞ。続いてアバロクに。イントロで手拍子が始まって少し萎える。この世の果てまで!!!!ベースあんまり動いてない気がしたんだけどライブだとこんなもんなのかな。ハイブリ!!!!これもテンポ早いなあ。音響が良くなかったのかサビのダイナミズムがぼやっとしてたような……。今日は思いっきり歪ませるとぼやっとしていた。ギターソロずるいよなあ。

余韻を残して終わりまたもウィーザーがかかる。今日一番聞いたの多分ウィーザーなんだよな。

こちらもいつものイズミカワソラの絵の具がかかりユニゾンの出番へ。

のっけからメッセンジャーフロム全世界でテンションが振り切れる。対バンツアーのスタートとしてふさわしいなあ。手拍子は止めてもらいたい。桜のあとへ。客の反応が段違いで笑うんだよな。合唱も少し聞こえてしまう。でもこれは問答無用で強い。手拍子はやっぱり好きじゃない。新曲のサイレントなんちゃら、初めて聞くがコード進行のリフや曲展開が好きなやつだった。曲が始まるとほぼ同時に空調がやたら効き始め爽やかさが増した。

短いMC挟んでプロトラクトに。派手な曲だけに照明もかっこいい。ユニゾンはこの系統の激しい曲で短いソロ回しやるよね。大好き。インスタントエゴイストすごいなみんな飛び跳ねてるし跳ねざるをえない。もしかしてCITSツアーめちゃくちゃ楽しかったのでは?いや本当にずるい。前の間奏に引き続き23:25。これ2曲単位で組み込んでるのかな。リフのキレが凄まじい。勝手に3曲ずつで区切るのかと意識していたので光のどけきが始まってビビる。意外な選曲だと感じたがそういえば今は春なんだよな。

MC。田淵の愛情が深い。若手芸人のネタをやる先輩に対抗してブルゾンちえみピロウズのMCに触れ拗ねる貴雄。

まさかのデイライ!!!!。手拍子なあ。アウトロのセッションから間髪を入れずフルカラー。これも盛り上がりがすごい。そりゃそうだ。これはマジなんだけどラスサビ前に手拍子やるのは本当に止めてほしい。夜な夜なドライブ!!!!これも盛り上がり方がすごい。今思うとすごい流れだなここ。場違いはライブだとより振り切れるな。mix juice!!!!小気味良いリフが本当に気持ちいい。ユニゾンのダンサブルな曲は外れない。もしかしてizzyツアーって楽しかったのか?本編終了

アンコール

来るか来るかと身構えていたがマジでランナーズハイリプライズやるんだもんな。鳥肌が立ったのは汗が引いて空調が効いたからじゃない。音源化本当に期待してる。笑っちゃうくらいランナーズハイのイントロで笑っちゃうな。元ネタの10曲の答え合わせが楽しみだけどわかんないんだよなコーラスがバックシートドッグなのだけはわかる。シレッと爆音ドロップ入れてるのはカウントしていいのか?ジャスランナーズハイ!!!!最後の曲なのにアトラクションが始まるんだよ。これもずるいくらい盛り上がらざるをえないだろ。izzyツアー絶対楽しかったろ?そうだろ、な?ジェットコースターのように終わってしまった。ダブルミーニング的な締めでツアーの始まりを感じる。

 

ダブルアンコールでフール・オン・ザ・プラネットを期待してたけどこれは欲張り過ぎだな。両バンドともレア曲代表曲揃いで最高のライブだったけどピロウズではおとなしいと思ってた客がユニゾンが始まった瞬間に体感10倍で盛り上がっていたのはユニゾン主催とは言え少しさびしいような気もする。ファニーバニーハイブリと代表曲ではそれなりに盛り上がってたしアウェーで無茶を言う田淵が悪いんだよな。そん中だとアバロクの盛り上がりは結構意外だった。25周年効果?

ピロウズもユニゾンも2013年のRSR以来でライブハウスで見るピロウズは初めてだったが何で見に行かなかったんだろうという後悔しかないよな。

手拍子、指差し、合唱はやっぱ好きじゃないなという気持ちを強く持った。ピロウズの時はちらほらとしか上がってなかった腕がユニゾンで視界を埋め尽くした時は笑っちゃったし。

またライブ行きたいね。

以下拾い物のセトリ

 

プロポーズ
‪Ritalin 202‬
‪ノンフィクション‬
‪HAPPY BIVOUAC‬
‪WALKIN'ON THE SPIRAL‬
‪Funny Bunny‬
‪日々のうた‬
‪TRIP DANCER‬
‪パーフェクト・アイディア‬
‪About A Rock 'n'Roll Band‬
‪この世の果てまで‬
‪ハイブリッド レインボウ‬

メッセンジャーフロム全世界‬
‪桜のあと(all quartets lead to the?)‬
‪Silent Libre Mirage‬
‪プロトラクト・カウントダウン‬
‪instant EGOIST‬
‪23:25‬
‪光のどけき春の日に‬
‪デイライ協奏楽団‬
‪フルカラープログラム‬
‪徹頭徹尾夜な夜なドライブ‬
‪場違いハミングバード
‪mix juiceのいうとおり‬

‪Runner's High Reprise‬
‪アトラクションがはじまる(they call it "NO.6")‬